初 ロアルド・ダール ＆ 初 Marvin ！

100万語を超えるころから、歯茎から歯が生えてきたような、痛がゆくも固いものを噛みたいような気持ちがしていました。先日、そんなお話をブッククラブの先生にご相談したところ、YL2レベルの4種類の児童書の第一巻とロアルド･ダールの薄い本を送ってくださいました。

まずは、ロアルド・ダール

The Enormous Crocodile

The Enormous Crocodile　YL2.5　語数2859語
ある日、大きくて悪賢いワニが、昼食に子供達を食べようとジャングルを抜け町へ出る。いろいろ知恵を振り絞るが・・・
初ロアルド･ダールの本として、薄くて読みやすい本を送っていただきました。お話も、ほんっと面白い！いかにも悪そうな感じのワニの絵には、逆に微笑ましくて癒しの効果あり。。です　笑

そして、多読の人が必ず通る道Marvin Redpostシリーズ

Marvin Redpost #1: Kidnapped at Birth?

Kidnapped at Birth?　YL2.5　語数5209語
９才の Marvinの家族は皆ブラウンの髪と目なのに一人だけ髪の色は赤く目が青い。その上左利き。Marvinはもしや、別の家の子？King of Shampoonが９年前に生まれたばかりで誘拐された王子を探しているという！
児童書っておもしろい〜♪と思わせてくれた一冊です。さすがYL2レベルの本はひと味違いますね〜。妹が「お兄ちゃん大好きなのに」と泣いてしまうシーンには、思わず口がほころびました。ストーリーの流れも、思わぬ展開あり。今度からもぜひ入れていただこうっと。

驚異の記憶力を持つ少女が問題を解決するシリーズ。Cam Jansen

Cam Jansen: the Mystery of the Stolen Diamonds #1

Cam Jansen and the Mystery of the Stolen Diamonds
YL2.5　語数4753語
Jenniferは、目にしたものを写真のように覚える飛び抜けた記憶能力の持ち主なので、みんなにcameraからCamと呼ばれるように。ある日友人Ericと２人でショッピングモールのベンチに座っていると、宝石店から人が逃げて警報が鳴りました。CamとEricは事件に挑みます。ですが、赤ちゃん連れなので、さあ大変。
子ども向けだと思って読んだら、いろいろな所にひやっとするところがあり、うっかり目が離せない、そんな感じのお話でした。

そして、シンシア･ライラントさんの作品Cobble Street Cousinsシリーズ

In Aunt Lucy's Kitchen (Cobble Street Cousins)

In Aunt Lucy's Kitchen　YL2.3　語数3937語
おばの家に預けられた3人のいとこ同士の少女達のお話。夏休み、少女達はクッキー・カンパニーをすることにしました。その配送先で様々な人と出会います。
なんと暖かく、少女のときの心を思い出させるお話なのでしょう。周りの大人のやさしいまなざしの中で少女たちがのびのびと暮らします。その様子の描写のやわらかなこと。部屋の様子、少女が好きな小物集め、お菓子作り。全てがやさしい思い出になることでしょう。お気に入りのシリーズになりました。読みつくします。

他に、「Nate The Great」「A Jigsaw Jones Mystery」の一冊を入れていただいているので楽しみです。

今までYL1レベルの絵本が多かったので、YL2になるとぐーんと楽しみが広がりますね。実感しました。単語もわからないものがほとんど無くなりました。今年１月には、YL1後半でも壁にどかーんとぶつかったような感じを受けていたのが、今は全くそんな感じがしないです。ただただ楽しめた自分に、少し進歩を感じます。このまま勢いでダールのMatildaにいってしまおうか。。

そして、週刊STを読み始めました。時事モノを読みたいと思っていたので、難しいながらも愛で乗り切れます。毎日楽しいキリン読みです。

目指す山はココに決めました。
amazon kindle
５年後にはこの山に必ず登ろう。。