原文と訳文の差にときめく
「The Long Goodbye」20章と21章を読み終わりました。大事なシーンを読み飛ばし、後で気が付いて読み直し。この「The Long Goodbye」にはそんなことが時々起こってしまいます。なぜでしょう。時々、わからない単語を読み飛ばしたくなる煩雑な気持ちが大きく育ちすぎて、ストーリーまで読み飛ばします。悪い癖が付きました。。大胆すぎるキリン読み。最初に村上春樹訳を読んでおいてよかったです。
「The Long Goodbye」を読み進めていてとても感じること。それは、村上春樹の文章が非常に品が良いということ。美しく端正です。英文を読んでいるとラフな感じがバリバリと感じられます。そんなとき、原文の力強さに魅入ってしまい、同時に村上春樹さんの無駄のない美しさに惹かれます。不思議な感覚です。
般若心経を読み進めています。
- 作者: 大栗道栄
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2002/08
- メディア: 単行本
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(IXY70 鳥海山の花)