The Princess Diaries #1
- 作者: Meg Cabot
- 出版社/メーカー: HarperTeen
- 発売日: 2008/04/01
- メディア: ペーパーバック
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YL6.4 語数58,534語 SSS書評
Miaはニューヨークに住む、ごくごく普通の女子高校生。アーティストの母親と二人暮しをしていますが、結婚しなかった父親とも年に数回会う良い関係。そんなある日突然、父親の本当の姿を知り、その日からMiaの環境、生活、将来のあり方ががらりと変わってしまいます。その上、母はMiaのニガテ科目代数学の先生と付き合うし。憧れの彼に突然話しかけられちゃったり恋のドキドキがあったり。どうなっちゃうの?
14歳の少女の抱える問題は、Princessということを除けば、万国共通なんだなぁとほほえましく読みました。あらかじめMGRで筋を追っていたので、この本では、ギャル語や米俗がふんだんに使われた言葉の感じを(ちょっと苦しかったけど)楽しみながら読みました。代数の式などが書かれていて懐かしい。自分の中学生の時を思い出したり。最初の予定より時間かけて読んじゃいました。
自分はイケメンにキャーとかいう青春時代じゃなかったなぁ。普通の女の子ってこんななのかなぁなんて思いながら読んでいました。ワタシ、昔から。。今でも。。枯れてるのかしら。。ハンサムからエネルギーをもらえる人生っていうのは、それだけで幸せの部分が増えてよさそうですね。そんな楽しみを分けてもらった感じがしました。
907冊 2,829,140語 です。