BBCテレビドラマ Dustbin Baby

Dustbin Baby

　
BBCテレビドラマ　Dustbin Baby

多読クラブから送られてきました。

胸が痛くて痛くて、そして暖かくなる。
また、盛大に涙してしまいました。先日、Jacqueline Wilsonの同名小説を読み、感動した作品を映像で見ることができました。
原作とは、少し違った形になっているものの、主人公のAprilとMarionの関係がとても丁寧に描かれていて、朝から晩までMarionが走り回る姿が胸にきました。Marionが誰か。原作ではここがポイントだったのですが、ドラマだと、そのへんの衝撃度がなくなりますし、どうするのかなぁと思っていたのですが、二人の距離が段々と変わっていくのを見つめる仕上がりになっています。この展開もいいですね。心開いていくAprilの姿が愛おしく感じてきます。
主人公の過ごしてきた各々の施設での出来事に、もう少し時間が割ければ、素晴らしいと思うのですが、このへんは私の好みです。
主役を演じている、小さな少女からDakota Blue Richardsさんに至るまでの子が、みなかわいらしい。イギリスの建物・庭・町の風景・部屋の小物、胸がキュンとするような気持ちに。映画の主要部分でないところでも、欧映画好きにはたまらないものがありました。
墓場でであった男の人はもしかしたら。。と思っていたのですが、まったくそんな人ではなくて、ただの変な人だったので、私も読み込み方が足りないなぁと思ったり。うーん。。。まだまだですね、私。

原作を読んだ方、ご覧になる機会がありましたら、ぜひ。
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私の家のDVDでは再生されませんで、パソコンのDVDで見ました。字幕は英語のみです。amazon.ukなどでお求めになる際には、ご自宅の再生機で見られるかお確かめください。

（追記）今回、日本語字幕のない海外のDVDを見たのは初めてでした。英語ができると、世界が広がりますね。日本で公開されていない映画も楽しめるのか〜♪