ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

The Last of the Mohicans

*LAST OF THE MOHICANS              PGRN2 (Penguin Readers Level 2)

*LAST OF THE MOHICANS PGRN2 (Penguin Readers Level 2)

The Last of the Mohicans
PGR2 YL2.4 語数9000語 SSS書評
1757年、北米ハドソン川流域。領土をめぐってイギリス軍とフランス軍が闘っていた。ネイティブの部族は、それぞれの事情でイギリス側やフランス側と共に闘っていた。Huron族はフランス側に、Mohican族はイギリス側についていた。イギリス軍のMunro将軍の二人娘は旅をしていたが、ほどなく彼女たちは危険な目に合う。旅に同行するイギリス人の将校Heywardと途中で出会ったMohican族の二人、その友人で白人のhawkeyeが彼女たちを助けようとする。
Macmillan Readersの同名GR本を読んだときには、おそろしく時間がかかったのですが、以前ふれた内容だったからか、すんなりと物語に集中することができました。レベルを変えて同じ古典GR本を読むのはいい経験になりますね。姉妹の母の話など新たにわかったことが多く、UncasやHeywardの恋心が伝わってきて心理的な機微を感じ、良かったです。ただ、Huronの村へ入るのに、Macmillan Readersではフランス人のMedicine Manのふりをするのですが、こちらでは顔にペインティングをして面白い顔の人だと思わせて村に入っていくので、大分雰囲気が違い、少し戸惑いました。どちらが原作に忠実なのでしょう。いつか訳本で確認したいです。