ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

Jane Austen の2冊

先月、blogの更新をお休みしている間に、Jane AustenのPersuasionを読みました。昨日、Northanger Abbeyを読んだので一緒に更新します。

*PERSUASION                        PGRN2 (Penguin Readers: Level 2)

*PERSUASION PGRN2 (Penguin Readers: Level 2)

Persuasion
PGR2 YL2.4 語数6200語 SSS書評
邦題「説得」のリトールド本。19世紀初頭。19才のアンはフレデリックと恋をするが、アンの家族に結婚を反対され、そして母の友人でアンのことを大事に思う人物に収入や生活のことで「説得」をされて、二人は別れることに。7年後に再会した二人。フレデリックは海軍の将校。アンと結婚するのに充分な身分になっている。思いを抱いたまま誰とも結婚することのなかったアンだが・・・。


Northanger Abbey (Heinemann guided readers: beginner level)

Northanger Abbey (Heinemann guided readers: beginner level)

Northanger Abbey
MMR2 YL1.6 語数6900語 SSS書評
1802年イギリス。Catherineは、上流階級の人々が過ごすBathへ6週間の滞在する予定で過ごしていた。そこでHenry Tilneyに出逢い恋をする。 新しい友人兄妹と出会ったことで、兄の恋模様も重なり、Henryとのすれ違いがあり。そこで、Tilney家族はCatherineを自宅のNorthanger Abbeyに招待する。若きCatherineの恋の行方はいかに。。。


二つのお話とも、原作ではとても手が出ないのに、こういうGRリトールド本で楽しめるなんて。多読の醍醐味を感じます。イギリスの19世紀、古き良き時代の恋の行方。特にPersuasionが読めたのが良かったです。階級社会を描きながら、その狭間で心傷める二人。そして、7年後の二人の行方。心にしっとりと広がるもの。リトールド本でも心に響くのは、きっと良書だからですね。Northanger Abbeyは、オースティンの死後に出版されたそうで、wikiを見ると、題名が載っていなくてあれ?という感じです。ホラー小説好きな若き女性Catherineの先走る好奇心と、ちょっとした失敗に、時代を超えて、かわいらしさを感じました。



何だかおかしいなぁと思っていたら、100,000語多かったデス(;;) 算数できなかったんですよね〜昔から。Excelも苦手で。。とほほ