ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

カポーティ和訳を読み終わりました。

トルーマン・カポーティの『遠い声 遠い部屋』を読み終わりました。前回、blog記事を書いたときは、「その1」を読み終わったところ。物語の歯車が回り出す前の段階でしたので、心落ち着いて読み、「南部ゴシックは、またでいいな」という感想でした。その後「その2」に進んで、物語の歯車がグルングルンと回り始め、強烈に惹かれて、ノロノロ読み突入。じわりじわりと、現実感の薄れた幻想的な世界の魅惑にのめり込みました。今日は「その3」を読み切り、難解さにうなされて終わりました。読みきったあとに本を置くと、現実に引き戻されてなんとも言えぬ脱力感。将来、原書にチャレンジなんてできるのかしら。。。こんなゴシック的な緻密な文章を受け取れるのかしら。。。そんな感想を心に抱き、当分先の目標とさせていただくことにしました。Kindleの中に収納して、いつか開いて読める日を楽しみに。。。


ラクラと足場のふらつく細い板の上を歩くような不安定な感じ。少年が大人になるほんの一瞬のきらめき。母性との別れ。そんな読後感をふくらまして過ごしていたら、現実世界でめまいがいたしました 笑。熱を測ってみたら微熱が出ております。夏バテをしてしまったようです。体力回復しましたら、Pendragon#3を再度読み始めます。ぐっと寝て、さっと治そう。



(「おこしやす」 京都・貴船 E-P2