カポーティ和訳を読んでいます
将来的に原書チャレンジしたいと思っていた、トルーマン・カポーティの“Other Voices, Other Rooms”の和訳本『遠い声 遠い部屋』を、ただいま、半分読み終わりました。燃えるような暑い夏。幻想と現実の間をクラクラと行き来しながら読むのに相応しそうな南部ゴシック。どうしてでしょう、少し関西の夏が落ち着いてきたからか、夏の前には強烈に惹かれていたのに、心落ち着いて読んでおります。原書買っちゃったけど、今は読みたくなくなっちゃったな 笑。私の読書欲は、季節に左右されるようです。心はすっかり秋冬に向けての準備に入っております。心の中にぽっかりと穴が空いて涼やかな風を素肌に感じるようなHaruki Murakamiとか、恋愛モノとか、少し秋冬に向けてさわやかなものが読みたいような気が致します。いつも、身勝手な読書欲を書き連ねて申し訳ございません。
とりあえずは、『遠い声 遠い部屋』を今日中に読んでおこうと思っています。きっといつか原書を読みたくなることでしょう。