Five Children and It
Five Children and It (Oxford Bookworms Library)
- 作者: Edith Nesbit,Diane Mowat,Tricia Hedge
- 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr
- 発売日: 2000/08/17
- メディア: ペーパーバック
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OBW2 YL2.6 語数6200語 SSS書評
5人の子供達は田舎に越してきた。家のそばに大きな穴を掘って遊んでいると、その穴から砂の妖精が現れた。とっつきにくくて全然フレンドリーじゃない妖精ですが、願い事を叶えるとのこと。子供達は、美しくなりたい、お金持ちになりたい、翼が欲しいなどなどお願いする。が、それが裏目裏目に。。邦訳は『砂の妖精』
ドラえもん的な子どもの願望を叶えてくれるのは叶えてくれるのですが、それがいつも裏目に出てしまってひと騒動起きる楽しいお話。望みがかなったら幸せになれるのかという、ちょっと深めの問いも混じり、まるでマンガを読んでいるかのような楽しさ満点です。原作は100年くらい前のものだとのこと。古今東西、子どもの願望は似ていて、願いの内容も共感できる楽しい一冊でした。
917冊 2,912,515語です。あ、そろそろ300万語だ〜