ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

John Doe

John Doe Level 1 (Cambridge English Readers)

John Doe Level 1 (Cambridge English Readers)

John Doe
CER1 YL1.4 語数4500語 SSS書評
Exeterの病院に記憶喪失の男が入院した。自分の名前も出身地も思い出せないその男を、医者のCoxはJohn Doeと呼ぶことに。記憶が戻るようにと、いろいろな質問をする看護師Angela。退院して一時住む場所へ向かったはずのJohnは、なぜかAngelaの帰り道に立っていた。一方、休暇でYorkに行ったCoxは、TVでJohnの写真が紹介されているのを偶然見かける。。
Cox、John、Angelaがそれぞれ順に主体となり、話が展開するのですが、Cox先生の、自分は何者なのかという問いに考えさせられたり。Johnは自分の名前のくだりで空恐ろしいことを言っているので、余罪がありそうな気がしてなりません。
John Doeの意味を知って、そうなのかと感心しました。(SSS書評より"John Doe" is a general name used to talk about the ordinary man in the street when you do not know his real name.///"Seven" Penguin Readers 27p.) あと、幼い子供に向かって、youではなく“Are we hungry?”と表現するということなど、学ぶところが多い一冊でした。このweのくだりにも、Johnの幼い頃のトラウマが出ているようで興味深いですね。