Rich Man, Poor Man
- 作者: T. C. Jupp
- 出版社/メーカー: Macmillan Education
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: ペーパーバック
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MGR2 YL1.5 語数3100 SSS書評
文字の読めない老人農夫Adamは、息子Saulからの手紙を学校の先生に読んでもらった。そこには、100ポンドがmoney orderの形で入っていた。片道数時間かかる大きな町へ出ないと、そのお金は換金できないと先生はAdamに言う。そこで朝早くバスに乗り町へ出かけ窓口まで行くが、手続きにIdentity Cardが必要とのこと。窓口の対応に怒りながらもIdentity Cardの窓口に行くと、そこでは今度は写真が必要と言われる。写真を撮りに行くと。。
ただただ、ご老人がたらいまわしにされる姿を見ていて悲しい一冊でした。日本のような便利な国ばかりではないことを、しみじみと思い知らされます。都市と田舎での生活の違い、そして、杓子定規な役所。残念ながら私には読後感が。。悲しいので、息子さんの暖かい両親への思いだけを胸に、この本は、もう開かないでおこうと思いました。。。（；；）
（19:15 追記しました）
