ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

The Invention of Hugo Cabret

The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)

The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)

The Invention of Hugo Cabret
YL4.3 語数24820語 SSS書評 2008年コールデコット賞金賞
1930年代のフランス、パリの駅。ひっそりと一人で駅内の誰もこない部屋で過ごす主人公のHugo。時計の保守、修理の仕事をする叔父は出て行ったきり帰ってこない。時計技師だった父は火事で亡くなったのだが、生前に自動人形の詳細を書いたノートをHugoに残していた。その形見のノートを元に、駅のおもちゃ屋から部品を盗みながら自動人形の修理をするHugoだったが、ある日、失敬するところを見つかってしまい、ノートを主人にとられてしまう。。。



鉛筆画が、まるで映画のシーンのようだと思っていましたら、第2部でその理由がわかりました。
私の周りの映画を愛する人みんなに「この本は本当にいいよー!」と叫びたいのですが、翻訳だとどうなのかしら。。と思いますと、その声を飲み込んでしまいます。せめて多読のみなさまに、叫ぼう。

「素晴らしいよね!」

1年10ヶ月英語多読をしてきて、ちょっぴり苦労もありましたが、こんな本に出会うとそんなもの吹き飛びますね。読んでいこう、これからも。


この本は、映画化されるそうで。今年6月から撮影が始まり、2011年12月9日に公開予定、マーティン・スコセッシ監督で題名「Hugo Cabret」。3Dで撮影されているそうです。さて、邦題はどんな感じになるのでしょうね。
マーティン・スコセッシ監督かー。観たいなぁ。うずうずする。


1068冊 4,323,811語 です。