The Invention of Hugo Cabret
The Invention of Hugo Cabret: A Novel in Words and Pictures (Caldecott Medal Book)
- 作者: Brian Selznick
- 出版社/メーカー: Scholastic Pr
- 発売日: 2007/03/01
- メディア: ハードカバー
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YL4.3 語数24820語 SSS書評 2008年コールデコット賞金賞
1930年代のフランス、パリの駅。ひっそりと一人で駅内の誰もこない部屋で過ごす主人公のHugo。時計の保守、修理の仕事をする叔父は出て行ったきり帰ってこない。時計技師だった父は火事で亡くなったのだが、生前に自動人形の詳細を書いたノートをHugoに残していた。その形見のノートを元に、駅のおもちゃ屋から部品を盗みながら自動人形の修理をするHugoだったが、ある日、失敬するところを見つかってしまい、ノートを主人にとられてしまう。。。
鉛筆画が、まるで映画のシーンのようだと思っていましたら、第2部でその理由がわかりました。
私の周りの映画を愛する人みんなに「この本は本当にいいよー!」と叫びたいのですが、翻訳だとどうなのかしら。。と思いますと、その声を飲み込んでしまいます。せめて多読のみなさまに、叫ぼう。
「素晴らしいよね!」
1年10ヶ月英語多読をしてきて、ちょっぴり苦労もありましたが、こんな本に出会うとそんなもの吹き飛びますね。読んでいこう、これからも。
この本は、映画化されるそうで。今年6月から撮影が始まり、2011年12月9日に公開予定、マーティン・スコセッシ監督で題名「Hugo Cabret」。3Dで撮影されているそうです。さて、邦題はどんな感じになるのでしょうね。
マーティン・スコセッシ監督かー。観たいなぁ。うずうずする。
1068冊 4,323,811語 です。