‘恥’の概念
「悲しみの感情は他の感情に比べて240倍、長く続くという研究結果」
Feeling sad? It could take up to FIVE DAYS to shift your mood: Sadness lasts 240 times longer than other emotions, study claims
この記事、大変興味深く読ませていただきました。人生においての「悲しみ」の比重、という意味でも考えさせられましたが、感情を表す言葉(英単語)がこんなにわかりやすく並べられていると勉強になります。humiliationとShameは明確に違うのですね。読み飛ばし多読人間の私にとって、こういった微妙な差をどこかでしっかりと学びたいものです。言語学のシニフィアン・シニフィエを思い出しました。何か良い書はないかしら。
(追記)
この記事を書いた後に、辞書で調べましたら、興味深いことが書いてありました。
shame
下劣な行為・罪悪感などによって起こるつらく恥ずかしい思い
embarrassment
shameよりも深刻でない、他人に対するきまり悪さ
mortification
embarrassmentよりも苦痛の度合いが強い恥辱感
humiliation
他人に低く評価されたときの屈辱感
chagrin
悔しさや怒りの混ざった屈辱感
私の辞書は、iPod touchのアプリ「ランダムハウス英和大辞典」です。やはり、概念を理解するには辞書が一番ですね。辞書好きです。
(E-P2)