メアリ・ウェストマコット
本日、私の誕生日です。ありがたいことに、友人からサプライズ贈り物をいただきました。アガサ・クリスティーが、メアリ・ウェストマコットの名義で書いた小説、三編入った本です。(アガサ・クリスティーは、メアリ・ウェストマコット名義で女性の愛の小説を書いていました。)
『春にして君を離れ』(“Absent in the Spring”)(早川書房、中村妙子訳)の話を友人としておりました。アメリカでは、メアリ・ウェストマコット(Mary Westmacott)名義の本はまだKindle化していない、イギリスではペーパーバックで手軽に手に入るのに不思議、という私の話を覚えていてくださって、わざわざ探して贈ってくださったのです。感激です!
“Giant's Bread”(愛の旋律)“Unfinished Portrait”(未完の肖像)“Absent in the Spring”(春にして君を離れ)
この三作品が入って、分厚い分厚い、手元に訪れた本の過去最高記録の5cm幅です。
日本では『春にして君を離れ』人気ですね。アメリカではどうしてKindle化されないのか不思議です。ミステリーのアガサ・クリスティという方が印象的なのでしょうか。アガサ・クリスティが多面で評価されていないのではと、ちょっぴり残念な気が致します。
手に入りにくい一冊を探してくださって感謝感謝。1000万語の通過本にさせていただこうかしらと、多読意欲が湧き上がり、ただ今、やる気満々です。心よりありがとうございました。
ただいま読んでいるのは、
Pendragon#3 「The Never War」P.148
もうすぐ半分というところでしょうか、今日はしっかり読もうと思います。