The Frog Princess

The Frog Princess (Tales of the Frog Princess)

The Frog Princess
Tales of the Frog Princess 1　YL5　語数49056語　SSS書評
お母様から無理矢理、他国の王子様との結婚話をすすめられている王女Emeralda。その王子が城に来たので、近くの美しい沼にそっと逃げ出した。その沼で、カエルに話しかけられ、そのカエルは魔法をかけられた王子だと、キスで人間に戻ることができるので、お願いだからとキスをせがまれる。カエルとキスなんて、と思ったが、翌日、勢いあまってキスをすると、なんと自分がカエルになってしまった！
危険な目に合いながらも、どうにかこうにか、二匹、いえ、二人で力を合わせながら、魔法を解こうとする姿がほほえましいです。お姫様も、自分の力で未来を切り開こうとする気持ちが強く、見ていて感情移入しやすいです。魔法の世界、プリンセスが好きな女の子にとって、これはきっと笑いながら楽しめる一冊。

1179冊　6,447,595語　です。