ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

The City of Ember

The City of Ember

The City of Ember

The City of Ember
Books Of Ember 1 YL6.0 語数59979語 SSS書評
巨大な ひとつのランプが世界の光りである、暗闇の都市Ember。その世界は"the Builders"と呼ばれる者により作られた町なのだ。しかし、市長によって受け継がれてきた、"the Builders"からの重要なメッセージが行方がわからなくなった危機を、誰も知らない。12歳になった子供たちは、自分の仕事を割り当てられる。少女Linaは、なんと不運なことに、Pipeworksという地下水道のメンテナンスの仕事になってしまったが、町の未来を危惧する少年DoonがLinaに、自分にあたったメッセンジャーの仕事と交換しようと言う。Linaはその後、家の中で不思議な箱と、幼い妹が噛んでしまった紙を見つける。。。
ほんのりとやさしいファンタジー。町の人々の抱く先々への不安もありますが、緊迫感というよりは、生活の描写が女性らしく細やかです。特に、妹の泣いたり笑ったりがほほえましく感じました。子供の視点を大切にしたお話だと思います。少年と少女の、だんだんと深くなる友情が美しいです。最後にかけて、地球への愛が心に溢れます。楽しいひとときでした。続きが楽しみです。

1172冊 5,623,725語 です。