2ヶ月間
関西の震災にあわれた方が、直後は呆然としていたというお話を、よく伺いました。私も少しだけですが、そんな状態だったのかもしれません。地震後移動先で、何をするわけでもなく、季節の移り変わりを感じていました。
自然が芽吹き、朝日で目覚める。一日の始まり。だんだんと体にエネルギーが満ちました。一度は、こんな朝日をのぞめないかもと覚悟した身、淀川の日差しは美しかったです。
地震後三週間経って、やっと洋書の本を手にしました。
- 作者: Rick Riordan
- 出版社/メーカー: Disney Book Group
- 発売日: 2010/01/05
- メディア: ペーパーバック
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The Percy Jackson and the Olympians #1
YL5.5 語数87133語 SSS書評
アメリカに馴染んでいるギリシャの神々の姿が、ホントおかしかったです。笑いながら、冒険にドキドキして読み終えました。(多読クラブさんには、なかなか返却できなくてご迷惑をおかけしました。。申し訳ございません)
1164冊 5,320,903語 です。
一冊読み終わったあと、4月初め、これまでにない無気力から脱しようと少し躍起になっていたのかもしれません。以前から「Kindle貯金」なるお金を溜めていたので、思い切ってKindleを購入することに。
手元にきたものの、読もうと思ったときには電源切れだったりして、もどかしいKindle君です。とはいえ、重たい本は断然こちらの方が読みやすい。だんだんと慣れるといいな。今は、Percy Jackson#2の途中でストップしています。
地震のあと、ぼんやりと、生きるってなんだろうなぁ、これからどうやって生きていこうかと考えるようになりました。この二ヶ月、やっぱり本や映画が私の心を潤してくれていると感じています。。どなたのお役にも立てないことを続けていていいのかしら、と思ったりもするのですが。。
今日は久しぶりに自分のblogを読み返していて、過去記事に載せた言葉で、また多読を始めたくなりました。
He who enjoys doing and enjoys what he has done is happy.
今していること,今したことを楽しむものは,幸せである。
楽しかったな、多読。始めようかな、また。