ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

Meet Addy

Meet Addy: An American Girl (American Girl Collection)

Meet Addy: An American Girl (American Girl Collection)

Meet Addy
American Girls Collection YL3.3 語数10,027語 SSS書評
1864年。南部のプランテーションに住む黒人の女の子Addyは、ある晩、父と母がこっそりささやいているのを聞いてしまった。家族でこのプランテーションから逃げて、自由の町へ逃げるという。その翌日、農園主が父と兄を売ってしまう。残された母とAddy。まだ赤ん坊の妹を老人に預け、二人でフィラデルフィアへ危険な逃亡の旅へ出る。。。
厳しい現実に面しながらも、懸命に生きる家族。辛い日に、母の愛がAddyを包むシーン、Addyの名前の由来が祖母の名前Adukeからきている話には、胸にずんときました。子どもの目線で南北戦争時の黒人の生活が描かれているところがすばらしいです。SSSでは評価が低めですが、私にとってはお借りしてよかった、読み進めたいシリーズでした。ところどころ、黒人に使われる英語だからでしょうか、読みにくいところがありました。

American Girls Collectionは
○1764年(Kaya)
○1774年(Felicity)
○1824年(Josefina)
○1854年(Kirsten)
○1864年(Addy)
○1904年(Samantha)
○1934年(Kit)
○1944年(Molly)
の年代、少女達から成っているそうです。この本はAddyのシリーズの一冊目。