The BFG

The BFG

The BFG
Roald Dahl Series　YL6.4　語数36928語　SSS書評
眠れなくて窓から外を見ていたソフィーは大きな巨人につまみあげられて、あっという間に巨人の国へ連れ去られた。その巨人はBFG(Big Friendly Giant)。彼よりもっと大きな巨人達が子どもをまるでポップコーンを食べるようにたいらげるのに、BGFはとてもいやな味の「スナッズカンバー」を食べ、あるものをコレクションしていた。棚に並ぶ瓶の数々。何が入っているでしょう。巨人BFGとソフィーの交流が楽しい一冊。。
今年初めに、不思議の国のアリスを投げて、これが２冊目になりそうでした。巨人BFGの独特な巨人語に、ほとほと悩まされて、五分の二で先に進めなくなったのです。文法的な一定の間違いと造語で溢れた巨人語。。夢でうなされそう。でも！そこからが物語の骨頂でした。何をコレクションしているか分かったときに、もうお話に夢中に。そして物語の終わりまで、あっという間に飲み干すように読めました。あー楽しかった。楽しい副作用として、私のやわな英語が巨人語でズタズタになった気がします 笑。でも、すぐに取り戻せたのでヨシ！という感じです。これでとばし読みが、尚のこと身に付いた気がします。
どれを読んでも魅力に溢れている、ダール♪♪愛してる。

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