ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

Jane Eyre

Macmillan Reader Level 2 Jane Eyre Beginner Reader (A1)

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Jane Eyre
MGR2 YL1.6 語数8300語 SSS書評
シャーロット・ブロンテの長編小説「ジェーン・エア」のリトールド本。
ジェーン・エアは両親を亡くし、叔父の元で育てられていたが、叔父が亡くなると、叔母のリード夫人とその子供達から虐待をされる毎日。ある日、家から出たいと叔母に申し出たところ、Lowood Schoolに送られる。そこは寒く生活環境が悪いので、死者も出るほどであったが、ジェーン・エアはそこで成長し、教師となり18歳まで暮らす。ある日求人広告を見て、ソーンフィールド邸で家庭教師として雇ってもらった。そこの当主、ロチェスターとうち解けたが、その屋敷は笑い声や叫び声が聞こえ、不思議なことが起こる。。
古典はいいですね。ジェーン・エアは、読んだことがなかったのですが、映画で一度見たことがありましたので、あらすじや映画のシーンが頭に浮かび、とても味わい深く読み終わりました。語数の関係でか、成長過程の描写が少々少ないのですが、それでもジェーンが幼い頃の不幸な時代を乗り越えて、芯が強く、それでいて感受性の強い女性になるまでに、きっと色々なドラマがあったのだとうかがえます。リトールド本としてとてもいい一冊なのではと思います。もうちょっと上のレベルのリトールド本を挑戦したいと思いました。