ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます

大分遅くなりました。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
年末年始に帰省しまして、風邪をひきました。
良いことと良くないことがたくさん押し寄せた年末年始でした。少しずつ日常に帰りつつあります。ブログをアップする今日までに、今年の目標を定めようと思っていましたが、考えれば考えるほど遠のいていく、そんな気持ちです。目標はおいおい考えるとします。心に良いことを積み重ねて幸せを雪だるまのように大きくしていく、そんな一年にしようと思います。


微熱の体ながら、今日は、何かを打破したくて、封印していたデヴィッド・フィンチャーの映画「セブン」を観ました。超字幕で観たもので、映像の妙というよりは英語のセリフの妙を味わったような、そんな不思議な鑑賞でした。超字幕で鑑賞するのは初見よりも二回目以降の鑑賞が良いかもしれません。凝っていてラフな英語だったので、英語力が少し維持できていた時期に観たら、もっと気づける部分が多かったかも。今はすっかり英語力が鈍っていますので、ところどころに「おー!すごい!」という気づきがあるものの、自分の英語力が再び地に落ちたのを再確認するひととき。。。
長いこと封印していたのに克明に覚えているというのは、その映画を好きなのか、嫌いなのか。観ているときは大変苦痛だったのに、こうして一時距離を置くと、ものすごい魅力を放っている。不思議な映画です。陰惨な映画をご覧になりたいときにぜひ。でも私は10年以上の期間、封印しました。この映画もR15指定ですのでご注意ください。

封印を解くことで、ひとつ山を乗り越えたようです。封印した理由を客観的にみることができる。ひとつ大人になったのでしょう。不思議な心地です。

私が封印した映画は、もうひとつ。「リリィ・シュシュのすべて」です。美しい映画ですのにね。初めて観た時、「もう二度と観ない」と思ったのですが、いつかは封印を解かなければ。この映画も克明に覚えています。最初から最後まで。これはもうちょっとねかせます。


年末には「ゴーン・ガール」を観ました。こちらもデヴィッド・フィンチャー監督作品。これもまた面白かった。恐ろしくも笑ってしまう不思議な映画でした。深刻さのなかに笑いがある。そんな味わいも大人の特権。次は「エイリアン3」かな?