ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

「東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法」

風邪が治ってきたので、英語学習を再び始めようと思っています。相変わらず「知的な英語のすすめ」を読んでおりますが、ちょっと横道にそれて、こんな本を読んでみました。

東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法

東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法

「東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法」 吉永 賢一 著

記憶法に関しての本を初めて読むので、眼から鱗が落ちるような読後感です。大変具体的な方法が満載されています。自分の体験や想像力を駆使して脳に記憶をさせる多様な方法が示されていて、参考になります。
そして、何より心を動かされたのは、「記憶した日付を記録」して、忘却曲線で6・7割の正解率のところで復習のタイミングを作ること。それを繰り返して記憶の強度を強めること。「自分の忘却のデータを蓄積」していくことで、「自分の忘却の傾向」を知るということ。そうすると、今覚えたことがどれくらい頭に残っているかが、自分でなんとなく分かる。そして、自分の記憶を客観的に観察して、忘却の手前で復習する。

あとがきにあった言葉に惹かれました。

忘却曲線」で有名なエビングハウスが偉大だと思うのは、「自分の記憶の記録をとった」ところです。
私達はこれまで、多くの場所で「計測」や「観察」の大切さを習ってきました。(中略)ここで質問です。あなたは、これまで、記憶の本を読んだときに、それにそって自らの記憶について「計測」したことはありますか?「イエス」と答えられる人は少ないのではないでしょうか。

自分の忘却の有り様を観察し計測する。ここに記憶法のキモがあるのですね。まずは自分の記憶を観察することから始めようと思います。本日より、「記憶の記録ノート」を記します。

他にも、記憶力が高まるほどよい緊張感にするための具体的な方法や、「外に出す」(アウトプット?)の大切さなどが書かれていて参考になります。歴史の年号や漢字のユニークな覚え方などが載っているのですが、独創的な方法で試したくなります。英語の勉強の仕方で、和書を読んでから洋書を読む方法は、ずっと私がやってきたことでした。私の体験からも、効果が高いと思っています。

心から楽しんで読ませていただきました。大変オススメな一冊です。


(以下、他に、こんな本を読みました。)



知的な英語のすすめ

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「知的な英語のすすめ」(読みかけ)
吸収することがありすぎて、iPad Kindle内でハイライトで蛍光色が溢れています。知的な満足感を越えたところにある強烈な嬉しさ、久しぶりに感じています。まだ69%。じっくりと楽しみたいと思っています。


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