Percy Jackson and the Titan's Curse
Percy Jackson and the Titan's Curse
- 作者: Rick Riordan
- 出版社/メーカー: Puffin
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る
Percy Jackson and the Olympians #3
YL5.5 語数76000語 SSS書評
Percyは、冬のさなか、AnnabethとThaliaと共に、とあるミッションに挑んでいた。Groverが、神と人間の子供であるhalf-bloodを見つけたのだ。見つけられた姉弟は、学校の副教頭であるDr.Thornにかどわかされるところだった。Percyは助けようとしたが毒に侵され、うまく動くことができない。そこへAnnabethが助けてくれたが、Dr.Thornの本性であるモンスター manticoreに連れ去られてしまうのだった。。。
3作目となるこの本のしょっぱなから展開があり、ついていけずに悩みながら読んでおりましたが、終盤にかけてなるほどな展開です。この冒険についての不気味な予言があり、物語が悲しい色合いになりながらも、成長するPercyの姿がたくましいです。まだ14歳。大事な予言の16歳までにはまだ2年あります。その2年間に大きな展開がありそうな伏線がいくつか横たわっており、目が離せません。Annabethとの関係も、愛の女神からはっぱをかけられどうなることやら?どんな展開が待っているのか、続きが楽しみです。
1188冊 7,250,916語です。