ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

The Prisoner of Zenda

The Prisoner of Zenda (Macmillan Reader's Beginner Level)

The Prisoner of Zenda (Macmillan Reader's Beginner Level)


The Prisoner of Zenda
MGR1 YL1.4 語数11500語 SSS書評
1890年。Rudolf Rassendyllは赤毛で鼻筋の通った29歳のイギリス人。Rassendyll家はイングランドの名家なのだが、スキャンダルがあった。それは、実の曽祖父がRuritania王国(ヨーロッパの国のとある国)のプリンスだったのだ。Ruritania王国では王が崩御し、その子どもがルードルフ5世として王位継承するという新聞記事を読んだRudolf。その式典を見に行くことにした。。
アンソニー・ホープの冒険小説、「ゼンダ城の虜」リトールド本です。過去に7回映画化され、宝塚でも何度も演じられているこの作品。有名な話だとは知らずに読み始めて、なんと面白いこと!思わぬ展開に、ぐいぐいとのめり込みました。最近読んだ冒険モノでは一番楽しく読みました。リトールドにありがちな、省略しすぎる感もあまり感じませんでした。欲を言えば、もうちょっと恋愛を濃くして欲しいですが。とてもいいGR本だと思います。
今日は、「ローマの休日」を楽しみ、これを読み、“身分違いの恋”がテーマでした。ロマンス苦手だと思っていたのですが…楽しめるようになったということは、少し自分が変わったのでしょうかね^-^*