The Black Tulip
- 作者: Alexandre Dumas
- 出版社/メーカー: Macmillan Education
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: ペーパーバック
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MGR2 YL1.6 語数9200語 SSS書評
1672年、オランダ。Corneliusはチューリップをこよなく愛する青年。ある日、黒のチューリップを初めにさかせた者に100000Guildersの褒美が与えられると告示されました。黒いチューリップの球根を三つ作り、賞に備えていたとき、政治的な事件に巻き込まれ牢屋へ。そこで、美しき女性Rosaと出会った。彼女に球根を託したが、それを付け狙う者が。。
アレクサンドル・デュマの「黒いチューリップ」リトールド本です。デュマの名作は大好物ですが、この話初めて読みました。ハラハラさせられる展開に、息もつかずに9200語読みきりました。投獄されて、Rosaと出会い惹かれるというシーン、もう少し詳しく書かれてもいいのではと思ったりいたしましたが、さすがデュマ、物語の骨格が面白いとリトールドもしっかり面白いです。