ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

The Black Tulip

The Black Tulip

The Black Tulip

The Black Tulip
MGR2 YL1.6 語数9200語 SSS書評
1672年、オランダ。Corneliusはチューリップをこよなく愛する青年。ある日、黒のチューリップを初めにさかせた者に100000Guildersの褒美が与えられると告示されました。黒いチューリップの球根を三つ作り、賞に備えていたとき、政治的な事件に巻き込まれ牢屋へ。そこで、美しき女性Rosaと出会った。彼女に球根を託したが、それを付け狙う者が。。
アレクサンドル・デュマの「黒いチューリップ」リトールド本です。デュマの名作は大好物ですが、この話初めて読みました。ハラハラさせられる展開に、息もつかずに9200語読みきりました。投獄されて、Rosaと出会い惹かれるというシーン、もう少し詳しく書かれてもいいのではと思ったりいたしましたが、さすがデュマ、物語の骨格が面白いとリトールドもしっかり面白いです。