ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

A Little Princess

Little Princess (Oxford Bookworms Library)

Little Princess (Oxford Bookworms Library)

A Little Princess
OBW1 YL2.0 語数5800語 SSS書評
「小公女」アメリカの小説家フランシス・ホジソン・バーネットの児童文学のリトールド本。
19世紀のイギリス。母のいない父との二人暮らしだったSara。父はインドで、SaraはMiss Minchin's Schoolに入学し離れて生活することになる。裕福だったため寄宿舎で待遇がよく、そしてSaraは心が優しいのですぐに友人ができ、幸せな生活が始まった。しかし、11歳の誕生日に、父親が亡くなり事業も破綻したとの知らせが。すぐさま屋根裏部屋に移さられて、女中として働きながらフランス語を教える過酷な生活へと一転する。時間に追われ辛い日が続こうとも、Saraは優しさを忘れずに暮らす。。
大人の身勝手な態度や同世代の嫉妬に振り回されず、いつも自分の心を保ち続け、ポジティブでいられるSaraの芯の強い、それでいて心の温かで健気な姿に心を打たれました。語数の制限のある本であるにもかかわらず、英文でこれだけ感動できるなんて。さすが名作ですね。小公女を読んだのは小学生の頃でしたので、こんな話だったかと思い出しながら読めました。