ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

The Last Dragon Chronicles:The Fire Within

The Fire Within: Book 1 (The Last Dragon Chronicles) (English Edition)

The Fire Within: Book 1 (The Last Dragon Chronicles) (English Edition)

The Fire Within
The Last Dragon Chronicles:1
YL6.0くらい 語数49341語

大学生のDavidが、下宿人として、LizとLucyの親子、Pennykettle家に住むことになった。「下宿人募集−ただし子どもと猫と龍の好きな方。」そんな張り紙の通り、Liz作の陶器の龍でいっぱいだった。引越し祝いに、Davidは、ひとつの龍をLizから受け渡される。その龍は、メモを手に鉛筆をかじっているユニークな龍だった。その龍を悲しませて泣かしてはならないとLizに言われる。二階には出入り禁止の張り紙のある部屋があり、そこでLizが龍をつくっているとのことだが、その部屋には窯がない。謎が深まる中、Lucyが大事に思っているリスのConkerの話が進展していく。。。

Davidがリスを主役とした小説を書くうちに、鉛筆をかじったドラゴンにアイデアを与えられたかのようなひらめきが浮かびます。そんななか、現実と幻想とが少しずつ重なり始め。。。

という話なのですが、90%に行くまではリスの話なので、どっぷりファンタジーに浸かりたい方にはご注意です。残りの一割で素晴らしい展開がありますが、そこまで辛抱強くついていくのに苦労をいたしました。このシリーズはこれでおしまいにいたします。本の最後の10%のファンタジーよ、ありがとう、さようなら。

日本語の本

文庫版 龍のすむ家 (竹書房文庫)

文庫版 龍のすむ家 (竹書房文庫)

「龍の住む家」

http://www.takeshobo.co.jp/sp/ryunosumuie/


1196冊 7,884,327語です。