ねこじゃらしに飛びつけ*

普段モコモコと暮らしているヒツジもねこじゃらしに飛びつきたくなることがあるのです*  語数が重なりつつありますが、英語の実力は初心者。日々出合う英語の本は心の宝物です♪ 1203冊 8,355,318語  只今仕事の勉強で多読を中断しております

ねこじゃらしに飛びつけ*

American Girl Felicityシリーズ始まりました

昨日、今日で読んだ本

Meet Felicity: An American Girl : 1774 (The American Girls Collection, Book 1)

Meet Felicity: An American Girl : 1774 (The American Girls Collection, Book 1)

Felicity Learns a Lesson: A School Story (American Girls Collection: Felicity 1774)

Felicity Learns a Lesson: A School Story (American Girls Collection: Felicity 1774)

American Girl Felicityのシリーズ6冊の最初の1・2巻です。時代は1774年前後、10歳の少女の目を通してアメリカ独立戦争がこれから描かれます。
1巻は馬と少女Felicityの心の交流。2巻から歴史が動き始めます。1773年の茶法に憤りを感じる市民多く、植民地商人である父も、店で紅茶を売ることを拒否することに。子供の目線からボストン茶会事件が見られるのは興味深いです。
巻末には、アメリカ植民地時代の生活や、少女の教育などについて知ることができます。この頃の少女は、学校ではなく、茶会のマナーや招待状の書き方、刺繍の仕方などを、近所の女性に学んでいたそうです。

左下の刺繍が、「sampler of stitches」というもの。刺繍の歴史は検索しますと、これまた興味深いですね。15世紀〜16世紀、女性はステッチのモデルが必要だったため、刺繍パターンは参照として生地に今後使用できるように縫って集めていたそうです。18世紀には、サンプラーのステッチは美徳、達成の印であるとされて、少女の頃に教え伝えられたそうです。

American Girlシリーズの巻末の文章は、興味が広がります。


↑コルセットの説明。児童書なのにやらしいよ 笑。このシリーズでこんな絵が載るとは思わなかったです。

1074冊 4,373,811語 です。