Edward's Eyes
- 作者: Patricia MacLachlan
- 出版社/メーカー: Simon & Schuster Children's
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: ペーパーバック
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YL4 語数12265語 SSS書評
Jakeの家族は大家族で、上に兄姉がいっぱいいて、さらに3歳年下のEdwardがいる。Edwardが生まれてからずっとJakeは、フランス語の数の読み方を教えたり、野球のインフィールドフライのルールを教えたり。いつも一緒に過ごしている大切な存在だった。そして、妹が生まれ、EdwardはJakeに教えられたことを妹にしてあげるのだった。そんなある日、悲しい事件が起こる。。。
プロローグがラストと繋がっているような作りになっているので、ラストを迎えて、最初のページを読み直しました。じんわりと題名の意味をかみしめています。重いテーマでありながら、どこか透明感があるのは、作家のPatricia Maclachlanさんの作風なのでしょうか。感動で涙。
Edward君、この年でナックルボールが投げられるのはすごいな。しかも自分の工夫で。野球を愛する人にも、いい本かもしれません。
989冊 3,549,206語 です。