Frog and Toad Together
Frog and Toad Together (I Can Read Book 2)
- 作者: Arnold Lobel
- 出版社/メーカー: HarperCollins
- 発売日: 1979/10/01
- メディア: ペーパーバック
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ICR2 YL1.5 語数1968語 SSS書評
少し天然なToadと、活動的で心優しいFrog。性格は違えど、お互いを思いやり寄り添う気持ちはいつも同じ。二人で過ごす素敵な時間と、友情が深まるできごとが5編綴られています。 A List/ The Garden/ Cookies/ Dragons and Giants/ The Dream
どのおはなしも、少しクスッと笑わせてくれて、その上心に暖かいものが広がるのですが、特に「A List」という話。Toadの今日やるリストにあがること全て、日常の何気ないひと時を切り取った大事なもの。そのToadの大事なリストに、何を言うわけでもなく尊重して一緒に出かけるFrogの心優しいありさま。二人の友情の深さがここに表れていて、じんときました。オススメの一冊です。
Frog and Toadシリーズは、タドキストさんが通る道。とても気になっていたのですが、いつ読もう。。と思っていたところ、megumieさんにFrog and Toadシリーズをお薦めしていただいて(ありがとうございますっ!)、本当にいい本と出合いました。シリーズのどの本も好きですが、この本はお気に入りです。
このFrog and Toad Togetherの中にある、「The Garden」「Cookies」(動画)、「Dragons and Giants」「The Dream」(動画) クレイアニメでYouTubeにあるのを見つけました。Arnold Lobelの朗読とはまた違った魅力があったので、ここで紹介させていただきます。雨の中、庭のために歌ってあげたり、夕方になるまで音楽を奏でてあげたり、クレイアニメで見ると、またひとしおいいシーンです。リスニングを楽しむのもいいですね。